お気に入りのワイン
Ch.LA CONSEILANTE

 一番のお気に入りです。
一番はじめに飲んだのは、もう十年近く前になります。そのとき飲んだヴィンテージは,1986で、ボルドーはかなりよい年でした。銀座の伊勢丹でセールをやっていて、そのころの私は、ワインブックを片手に適当に良さそうな物を買いあさっていました。その当時確か¥6000位で購入したはずです。友達と2人で半分ずつ出し合って買いました。そのころは、まだどのような物がよいのか全く分かっていませんでしたので、¥6000という額は決して安い物ではありませんでした。しかし、実際に飲んでみると、期待を遙かに越える感動的な物でした。ワインブックにも油のように滑らかで・・・などの表現がありましたが、まさにこの形容がぴったりでしたし、こういうワインをこのように表現するのかと、再認識させられました。でも、悲しいかな、それ以来このとき以上の感動は二度と味わっていません。別に、それ以上のおいしいワインに出会っていないわけではありません。舌が慣れてきてしまい、はじめのような感動が感じられなくなってしまっただけだと思われます。すごくおいしいと思ったワインを、その次の機会に飲んでも、やはりはじめに飲んだときの方が、絶対においしく感じてしまいます。
 おいしいという先入観から期待が大きすぎるのも原因の一つではないかと、自分なりに分析していますがみなさんはいががでしょうか??



CARMEN

こちらは、デイリーワインです。普段気軽に飲むには、もってこいだと思います。コンチャイトロも価格的にはほとんど一緒なのですが、私は、こちらの方が力強くて好みです。写真はカベルネですが、メルローもあります。また、白もラインアップされています。一本¥1000ちょっとです。
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